SONY α700, α AF ZOOM 24-85/1:3.5-4.6

クリエイティブスタイルの‘Clear’にて。オプションのパラメータは少しいじってます。このカメラがどちらかというと苦手な透明感が上手く出ます。
SONY α700, α AF ZOOM 24-85/1:3.5-4.6

ハナダイコン
Hesperis matronalisがあぜ道から側溝の土手一面に。天気は,良い方でしたが,途中からやや曇り気味。ハナダイコンはオオアラセイトウ(=ムラサキハナナが一般的)
Orychophragmus violaceusの別名でもありますが,学名を見て分かるとおり,ムラサキハナナは属から違う別種の植物です。
SONY α700, α AF ZOOM 24-85/1:3.5-4.6
15年ぐらい前の話です。メーカーが,当時,それまでの標準レンズをスターターキットとするというのを止めて,代わりにと提案してきた標準域をを含むズーム・レンズなのですが,このメーカー,当時にあって,とても真面目なものですから,描写は侮れないのです。惚けも癖がない上に,円形絞りの念の入れよう。

ヤフオクでも6,7千円台で手に入る廉価レンズ。私のものは707si時代のものなので,デジタル処理どころか,距離情報もボディに入らないタイプですが,十分な写りをしてくれます。広角が24mmからのこの系譜のMINOLTA製ズームレンズは望遠側が105mmまで伸びていきますが,このタイプが一番良いような評判を聞きます。
SONY α700, α AF ZOOM 24-85/1:3.5-4.6

同じ
小麦二条大麦をAngenieuxの短望遠で狙っても,矢張り,ちょっと違う使い方をしたくなります。クリックしてみてください。ANGENIEUXを使った水彩画風。
Canon EOS Kiss Digital X, P.ANGENIEUX PARIS 1:2.8/75 TYPE Z5

正統なCanonユーザーで,EFレンズの発色描写に惚れ込んでいる人にとっては,ある意味,ふざけた絵画的描写かも知れません。おっと,決してコントラストだけで画を作るようなレンズではありません。出自を考えると驚異的です。
こっちもクリックしてみてください。ANGENIEUXを使った油絵風。
Canon EOS Kiss Digital X, P.ANGENIEUX PARIS 1:2.8/75 TYPE Z5

全く異なったレンズを使っている以前に,そもそもカメラが異なる上に,セッティングも異なるので,全く異なったフィルムを使っているようなものです。ただ,この両方のレンズを同じデジタル一眼レフカメラで使うことは今のところ出来ません。M42>αマウントアダプターもありますが,残念ながらどちらかといえばプアなコンバージョンレンズが介在するアダプタを使うことになります。ただ同じような作りのMINOLTA MD>CANON EFマウントを使った限りでは,全く駄目と言うことではありませんが。

同じハマダイコン。描写の比較ショットではありません。しかし,キスデジの潜在能力は高いな。デジタル対応どころか,35mm版レンズでもない,いや,撮影レンズでもないビューレンズで,変態的名玉とはいえ,これだけの描写を引き出してしまうと云うこと。
Canon EOS Kiss Digital X, P.ANGENIEUX PARIS 1:2.8/75 TYPE Z5

ダスト対策やライブビューはどうでも良いのですが,ファインダーがマシになって更に軽量化したX2に移行したいけれど,Kiss D NもXも現役。なんの問題もないので,とりあえず潰れるまで使う予定。
Canon EOS Kiss Digital X, P.ANGENIEUX PARIS 1:2.8/75 TYPE Z5
国内産小麦の相場が高騰しているようです。流石我が尊敬するMさんです。見事な麦畑,10年以上前から作り始めておられて,年々,その規模は大きくなっております。