久し振りに結婚式に呼ばれ,にわかブライダルカメラマンの一日。新郎新婦の人柄そのままの式で,本当に良い結婚式でした。
料理は,見かけだけでコスト下げている中心部のホテルの料理など歯が立ちません。素材も厳選されています。
MINOLTA Rokkor系の人肌の出方はフィルム時代,とても好きでした。デジタルになって,あんまり関係ないかも知れませんが,この描写,好ましいと思いました。
繊細な料理の他に,豚足や薩摩揚げの実演料理まで。
新譜の姉上がパリで修行したバティシエで,その方の手による手作り。華美になりすぎず,良いバランス。
絶品のブラウニーは,私が残りを全部頂いて帰りました。
ブーケのアレンジメントや,配布されるお土産まで,ほとんどが新郎新婦の手作り。
これも新婦のフラワー・アレンジメントのお師匠さんが,丸ごと持って帰ってねと言うことでトレイ毎頂いてきました。これは帰宅後の画ですが,ユッチが点検。
α700&ズーム二本を主体に,廉価版標準EF 50mm/f1.8のみで割り切ったKiss D N。フィルムはCONTAX AX と勝負レンズの Distagon 35mm/ f1.4。dojouさんにお借りしているHasselbrad, Planar 100mm/f2.8,α700の補完用にα Sweet II。実は,機材選びしている余裕がなかったので,ストロボメーターと友に全部二つのバッグに放り込んで,会場の下見もしてなかったので慌てて飛んでいきました。
。全てにストロボくっつけてと,まぁひと機材。和室は天井が低いので,ほとんど全て天上バウンスを使いました。
普通の宴会っぽい披露宴にしたいという企画通り,料理も美味しく,新郎の母上の琴演奏からバイオリンとチェロ,インド音楽やジャンベ演奏などが多様。
ジャンベの奏者は知人で,京都で活動中。正確に言えばジャンベのような屋外で響かせる東南アジア型奏法のそれではなく,五指で高速打ち鳴らしの中近東〜エジプト当たりの楽器&奏法とのこと。
彼とは5,6年ぶりだったのですが,c_Cさんもお変わりなくと言われて,減量してもどしておいて良かったぁと思いました。これは,花嫁衣装を纏った新婦に撮って貰ったショット。彼女の画はこのブログでも紹介したことがあります。写真・カメラの友でもあります。
良い結婚式でした。未婚の人も,結婚ってのも悪くないかもと思うのではないかなと,そう思えるほど素敵な結婚式でした。