フタイロカミキリモドキ
Oedemeronia sexualis・・だと思います。分布が広く西日本から琉球列島まで,普通に見られる種のようです。
どう見てもハマベハサミムシ
Anisolabis (Anisolabis) maritima。集合花のアザミsp.の一つの花から,吸蜜しているように見えます。海岸部,餌が見つからず,このような行動に出るのなら,とても興味深いです。
イシマキガイ
Clithon retropictus。こちら(
「削れ頭」)でも紹介しましたが,今回は,水中からの撮影。大雨により,かなり濁っていました。殻頂部はカルシウムイオンが少ない渓流では浸食されたりするとなっていますが,本当にそういう話だったのか,ちょっと確認中。
移入種のアシヒダナメクジではない,普通のヤマナメクジ。
オカヤドカリ
Coenobita sp. Wikiによれば沖縄が日本に復帰する前の1970年に,小笠原の個体群が天然記念物指定されてしまい,その後,沖縄復帰とともに,そこら中で釣りの餌に使われているような生物が天然記念物になってしまったという矛盾が生じたとされていますが,このテキストもやや矛盾しています。なぜかと言えば,オカヤドカリは奄美大島にもかなり多いのですが,奄美大島が日本に復帰したのは1953年ですので・・・まあ,昔の博物学的情報や,その判断は,今見ても首をかしげることが少なくありません。
こいつを掴んだり,掌に載せて撮ったりしてはいけません。現状変更申請が必要になるVIPですので。そこらにうようよ居ようと。
もう少し加えたい写真とテキストがあるのですが,眠くてしょうがありません。続きは後で。