ピタゴラ装置の発明者はトム
2008年 06月 16日
こういうのってルーブ・ゴールドバーグ・マシーン(Rube Goldberg machines)って云うのですね。
トム式ねずみ取りのモジュールが,当時のアメリカで使われている家庭電化製品などですので,そういった資料的価値もあるかも。
そういった意味で,ユキぽんのご先祖様かも。
ユキポンのお仕事 11 (11) (ヤングマガジンコミックス)
東 和広 / / 講談社
ISBN : 4063614638
ちなみに大仕掛けのねずみ取りは,実際に存在したという逸話があります。夏目漱石のお孫さんである夏目房之助氏が,20年以上も前にとある雑誌(週刊朝日だったか?)に書いていたのを覚えております。名前はうろ覚えですが,開発に6000日を要したという「ジェット6000」だったか。匂いでネズミをおびき寄せて,パイプ内に誘導したネズミを圧搾空気で吹き飛ばして,それでも飛ばないでかいネズミは開発当時,第一作が封切られた「インディー・ジョーンズ」の映画のシーンみたいに鉄球を転がして一方向に追い詰めて,最後は真空にして殺して,そのまま捨てられるようにパック詰めで出てくるなんて代物でございました。
検索しても全くヒットしないので,製品名が異なっているか・・・或いは,製品が上手く売れたとかいうどころか,会社自体も存続しているのか怪しいのですが・・
単なるネタの紹介ではと思って,ネズミ捕獲器とクマネズミとの攻防の話でエントリを膨らませたかったのですが・・・資料が見つかったら加筆します。
ピタゴラ装置DVDブック1
/ ポニーキャニオン
ISBN : B000HOL7HY
ピタゴラ装置 DVDブック2
/ ポニーキャニオン
ISBN : B000MV8E5A
トム君、猫の癖にピアノが弾けますよね。アレ、ちゃんと音通りに弾いてるんですよ。製作者のこだわりを感じます。バイオリンとかの弦楽器もそうなのかな?
ピタゴラ装置のDVDブック持ってます~!もっと画像がきれいだったらよかったのに・・・ちょっと残念です。
むしろ今見る事で、改めてネコと言う生物をよく観察しているな〜と、再認識させられますね。アッシュの行動はまんまトムさんです。
ただ、数えきれないくらい見ていたTV放送当時の吹き替えが
刷り込まれているので、DVDでの吹き替えに違和感が…。
本放送当時の音源で見たいんですが、確か何かの問題が
あって、当時の吹き替えは使えなかったのでしたっけ?
ピタゴラ装置のDVDブック,1冊購入しましたが,子供達は直ぐに飽きて,自分たちでトライしてます。見るより作っている方が面白いと思います。