ブダイ
2008年 07月 11日

アオブダイと呼ばれているものは,こんな感じ。
Canon EOS Kiss Digital N , Carl Zeiss Distagon 1:2.8/21 T*
我が家では,末っ子が刺身よりお気に入り。ブダイも鮮度がよいと,湯引きしなくてもしっかりした身の種類もある模様。ブダイといえば,以前エントリのUMAネタで関わりましたが,今回,咽頭骨はうっかり捨ててしまいました。

Sony α700, MINOLTA α AF 50mm 1:1.4

Sony α700, MINOLTA α AF 50mm 1:1.4
こう云うときは彼らはぬかりなく,すっかりぺろっと平らげて,お互い相手に残すなんてことはありません。
友人が漁師を始める夢をちゃくちゃくと進めています。船の燃料も石油高騰により,続けていけない漁師さんが大量に出てきている状況ですが,近海で操業することが可能ならば,これから漁師は高齢化で競争者も少なくなり,水揚げも売りさばく先には困らず,廃業が相次ぐ結果,船も特に以下量の方のものが安い値段で手に入る状況にあり,実は追い風とのこと。遠洋漁業もテリトリーとしている私のワイフの実家がある漁協を最初に考えていたそうですが,今では,近海漁業中心で都市部の近くというのがベンチャーで漁業を始める条件とのとこ。
彼は,海洋生物の本当の意味での専門家で,採集いや漁をするスキルも高く,本当にいろいろなことを知っています。小学生で悪友と漁船を操り,不審に思った保安庁の巡視艇とチェイスを演じて巻いてしまったり,水死体を探したり,救助に向かったおぼれかけている少女に殺されかけたり,少年時代から武勇伝には事欠きません。ある意味天職かも。
彼には何度か死にかけたところを救って貰ってます。リアルタイムで,海の生物の本当の情報を教えて貰っています。例えば,本日教えて貰ったこと,
・ホラガイがオニヒトデを食べるというのは,嘘。「これはハブとマングースの伝説」に近い話で水槽の中に放り込んでおけば確かに捕食するそうなのですが,野外では,一部食われてもオニヒトデは逃げ出せるらしく,個体群にプレッシャーをかける捕食者には成り得ないと云うことです。ホラガイの好物はアオヒトデ。
・干物は,綺麗に処理しても繊細な干物は出来るが,蒸留水みたいに全然美味しくない。大量に処理すると,内臓の残余物などがどうしても干物に付着するが,その残渣の発酵したものが干物に付着して美味しくなる。
まあ,こんなところです。捕食圧や採餌行動においては,結構人間の設定した制約ある空間で選択の余地もない単純な実験結果を過剰一般化すると,本当の現象を見誤ることが非常に多いのですが,そういった例がここにもあったのかと驚くとともに,ああ,今度は干物を作るか,内臓の発酵物を塗りたくってとか,いろいろ刺激になるわけです。
彼の実家の倉には,ご先祖様が半農半賊だったころ,沖を通った船を襲って奪った戦利品の遺物や暫馬刀や戦場刀の胴太貫まで転がっていたそうで,その倉を処分する前に見せて貰えば良かったなぁと今でも思います。
願わくば,彼の完全転職が上手く成功して,がんがん稼げるようになり,一方で,我が家の食卓にも,新鮮な近海物が廻ってくると嬉しいのですが。私の人生は,食い物だけはついて回るようなので,この件について私は,多分上手くいくと思っています。
勿論おこぼれを貰おうという浅ましい考えでおります。
なんという魅力的な響き。
子供の頃、将来の夢は海賊でした(笑)。
タンパクだけれど,美味しいですよ。
チコは,本当に幸せ者だと思います。少なくとも食べ物に関しては。
ttp://www.zukan-bouz.com/bera/budai/budai.html
機会があれば,お試し下さい。
こちらではトマト、しょうが、たまねぎ、青ねぎと一緒に煮たスープ、オイスターソースやトウチ風味の中華風Steamed fish, 丸ごと素揚げが多いです。お刺身、味わってみたいです。

