ナッチ姉ちゃん
2008年 08月 09日
妹のユッチは,今朝,耳介からうっすら血を流していて,どうやら妹へのチャージは,相当きつくなっているようです。目をあわせると威嚇音を妹に飛ばすナッチ姉ちゃんに,ユッチも困惑顔で,とても寂しそうです。どうにも困りました。一緒に出すべきだったのは分かっていますが,妹のユッチと違って神経質なナッチ姉ちゃんは,外になんか出たいと思いません。それどころか,首輪も大嫌い,ハーネスなんてつけたらおかしくなっちゃいそうです。
というわけで,頻繁に外に連れ出せると妹のユッチは嬉しいのですが,結果,その後,収拾が大変で,よそよそしい仲良し姉妹を見るのは,なかなか辛いです。
野生状態でも,姉妹が友に一緒にやっていくというのは,ヘルパーなどで可能性を考えたりしていましたが,他の異質な匂いをつけてきた場合に排除的になるということから,そこで,仲良し姉妹も袂を分けていくしかない状況を想起させます。お互い,相手が自分の資源に干渉しないよう,行動圏やテリトリーを分離していくのでしょう。
まぁ,猫のような哺乳類の場合は,個体差が圧倒的なのと環境の違いにタイして,フレキシブルに対応を変えられるのが常なので,去勢姉妹の観察から何かが示唆されるというのは,考えすぎですが,それでも僅かに庭でつけてくる匂いというものが,片時も一緒だった仲の良い姉妹に不協和音を起こさせるという状況は,とても興味深いものがあります。
チコが,1週間近く疾走した状態で戻った時,あの大人しい公陳丸が,もの凄い威嚇音を発しました。公陳丸のことですから,1週間ほどで彼を許しましたが,なかなか猫にとって身に纏う匂いというのは,ややこしい問題を孕みます。
女心と秋の空・・・あらららっららららら。
ナッチ姉ちゃん複雑ですね。
自分だけ・・取り残された気分?
精神状態が早く落ち着いてくれたらいいですね。無理かな?
お風呂の前で待ってる姿、二人♪
とーーっても可愛いですね~ぼくちゃん!笑
ユッチも寂しそうです。