自分的行動多様性

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しばらくへろへろの携帯の画ばかり続いたので,屋久島から少しまともな画(のつもり)でその続き。
 クワズイモsp.は大きな葉っぱの上を滑る水滴などをよく撮っていますが,花柱をまともに撮ったのは久しぶりかも。既にコーンになってますが・・・
SONY α700, MINOLTA α AF MACRO 100mm / 1:2.8

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少し露光を切り詰めて,アンリ・ルソー,いや田中一村風か。
SONY α700, MINOLTA α AF MACRO 100mm / 1:2.8

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いつも必ず立ち寄る,イタリアン・レストラン。脳みその奥が痺れるくらい,最近,仕事がハードに成りつつある。ホッと一息。
SONY α700, MINOLTA α AF MACRO 100mm / 1:2.8

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既にindependent間近のヤクジカの幼獣。近くの森林に親が隠れながら,一生懸命警戒音を放って呼んでいますが,好奇心が抑えられず,また,銃猟者の恐ろしさを学習することもなく,私を見つめていました。
Canon EOS Kiss Digital X, Sigma 18-200mm/3.5-6.3 DC

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この個体は,チドメグサのマットを私の存在を気にしつつも一生懸命食べていました。その目に余りおびえた光はありません。好奇心の方が勝っているかも。
 そういえば,かつて森林限界付近でデータを取っているときに,後ろからヤクシカの幼獣がフィールドノートをのぞき込んだこともありました。
Canon EOS Kiss Digital X, Sigma 18-200mm/3.5-6.3 DC


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締め枯らし植物多数付着。ヤマグルマなどでは,本土では着生することはなく地面から直接は得ることしかできないので,空中湿度と雨量の結果と考えられていたはず。
Canon EOS Kiss Digital X, Sigma 18-200mm/3.5-6.3 DC

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ホソバタブの実を必死で詰め込む単独の雄のヤクシマザル。夕暮れぎりぎり,多分,彼の撤収15分前,私を一瞥すると,直ぐに横を向いて食事を続けました。「ああ,日が暮れる。人間なんざ,構っている暇はねぇ」という感じでした。
Canon EOS Kiss Digital X, Sigma 18-200mm/3.5-6.3 DC

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本土からは姿を消したツバメが,宿の近くの草むらの上で夕刻に飛翔昆虫を採餌していました。彼らはこれから更になんかしていくことになります。
Canon EOS Kiss Digital X, Sigma 18-200mm/3.5-6.3 DC

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ハシカンボクBredia hirsutaは,ノボタンと同じ科ですが,ミニマムのノボタンという感じ。
Canon EOS Kiss Digital X, Sigma 18-200mm/3.5-6.3 DC

自分的行動多様性_b0060239_22485990.jpg
私の普段のフィールドでの動きは,一カ所にとどまらず,データ取って次のポイントまで疾走という感じが多いので,ここでご紹介する野生生物写真はほとんど,抜き打ちざまの切り撮りに近いのです。移動線上で移動中に遭遇したものを獲っているだけで,獲るために移動したりアングルを変えたりという余裕は,データ取りに忙しいので,全くありません。こういうやり方をしていると,鳥類はなかなか上手く撮れる機会がありません。珍しく視界に引っかかったアオゲラとコゲラですが,逆光のシルエット。
Canon EOS Kiss Digital X, Sigma 18-200mm/3.5-6.3 DC
 似たような動き方ばかりになってくると,得られる生物画もまた,同じようなものばかりになってきます。自らの行動における多様性を確保して,この辺りを何とかしなければいけませんが,仕事もあるので,なかなかそうもいきません。
 まだ,もう少し面白そうなものがあるのですが,本日はこれまで。



 何度も書いていますが,N以降のキスデジは小さくて本当に良くて来ていると思います。私の使っているXは既に代替わりして後継機も2機種出ている状況で,「古い」モデルだけれど,AWBもAFの正確さも低照度高感度ノイズの少なさも。けれどもどんなレンズを選んでも手ぶれ防止が効いてくれることとユーザーインターフェイスの出来の良さ,闇夜でのLEDライト証明だけでのファインダーによるフォーカスやポップアップだけのAFの動作の安定性など夜間戦闘時の使い勝手から,最近ではフィールドカメラとしてはα700の方で重宝している。EOS系でも上の方は,当たり前のごとく鉄壁の性能で,本当に良くできているけれど,重量バランスや性能との総合評価で今のところ,選択は微妙。
 私の持論は,‘Big camera is big shit!’ですが,日本を代表する著名な写真家の一人である木村伊兵衛氏が「1kg以上あるカメラは人殺し」と似たようなことを仰っているのを最近思い出して,そうだよなぁと思ったりしております。早いところCONTAX Aria並の大きさと重さのフルサイズデジタル画欲しいと思っております。単焦点のラインナップや廉価版で十分な性能を持つレンズ群が欠損しているE-Systemですが,フランジバックをミニマムにした規格のフォーサーズには少し期待してしまいます。ただ,フィールドでは,高感度で振り回す場合が多いので,何のかんの云って絶対高感度ノイズでは,ぼろが出るのは,やっぱり私の使い方では,無理かな。
 αシステムの画は,α350/300系でかなり改善されたようですが,基本的に低照度下で高感度ノイズの少ない仕様ではないので,こいつにノイズフィルター処理を掛けることで,質感が失われやすいという画作りのネガを持っています。明るいところではなんてことないのと,寧ろ,白飛びしにくいダイナミックレンジの特製もあって,よい結果をもたらす場合も少なくありません。この辺りは一長一短です。
 レンズについては,細密感を出すような詰めたデジタル設計レンズや高額レンズを一本も持たないので,何とも言えませんが,少なくとも,私の手元にある全ての廉価版レンズにおいて,発色と描写の良さはフィルムからデジタルに変わっても,それほど使い物にならないほどの性能における劣勢は微塵も感じません。
 αシステムについてはフルサイズデジタル機がこの先発表されるようですが,ISO1600でのノイズなど素養が,今のEOS系程度であれば,十分頑張ったと思って購入できるのですが。後,勿論問題は,ボディ重量ですね。せめてEOS 5Dの810g以下,本音を言えば,700g前半で頑張ってくれないかというのが希望です。EOS 5D後継機は,ボディ内手ぶれがないとはいえ,それなりの軽量化で望んでくると思います。Nikon D700でも995gで,私に云わせれば,フィールドで使えば,十分,人殺しカメラ。
 重いならば,せめて厚み以外のディメンジョンだけでもα700並を願います。無理っぽいですけど。頑張れSONY。
Commented by shizumama0219 at 2008-08-23 14:26
アンリ・ルソーばりですね。
自然の息づかいが聞こえてきそうな写真、どれも美しいです。
次のアップが待たれます。
Commented by complex_cat at 2008-08-23 17:46
shizumamaさん,あんまりこういうのはやらないのですが,デジタルはいろいろ遊べてしまうのでついつい,です。
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by complex_cat | 2008-08-22 23:13 | Nature Islands | Trackback | Comments(2)

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