新造人間,新造犬


先週,YouTubeがエキサイトでも貼れることを発見していたのですが,テストを兼ねて。
「新造人間キャシャーン」リメイクされて復活するそうです。実写版は,例によって悲惨な脚本と演出によりこけましたが,今回のリメイクアニメはどうでしょうか。




 実際,キャシャーンについては,最初の放映時,私は,ファンタジーテイストが何となく好きではなく,とびとびにしか見ていないのです。
 同じ竜の子の系統としては,ギャグ&お色気(死語)&格闘技路線の「破裏拳ポリマー」或いは,更に古いところで古武術で戦い,父の敵,謎の格闘家,片目の男を捜す「紅三四郎」の方が,ずっとお気に入りでした。あ,ついでに云えば,ガッチャマンはpart2までね。
グレーシー柔術もK-1も何も知られていなくて,プロレスはあっても,いわゆる格闘技フリークや武術なんて世界は,超マイナー。だいたい英訳も‘Judo boy’で‘Jujutsu’なんて言葉も内外でほとんど知られていませんでした。
 故大山館長が極真会館を立ち上げた4年後に,柔術で戦う主人公を設定したというその内容は,あまりにも進みすぎていました。カムイの飯綱落としにも匹敵する紅流卍崩し。実際は,主人公の使う技を見ると紅流は今の柔術よりも打突系の成分も多く,総合格闘技です。ああ,いかんいかん。キャシャーンの話だった。

以前もご紹介した,米軍の兵員輸送用機動兵器として開発されていると思われるBig dog。気色悪い鉄の馬ならぬ鉄の大型犬のイメージか。キャシャーンを助けるメカドッグ「フレンダー」のリアル版。正直,気色悪さがどこから来ているのか不明ですが,なんとなく嫌だなぁ。

追記ですが,このオリジナルの動画が出て直ぐにポスティングされた冗談宣伝動画。こいつを見ると,何で気持ち悪かったのか何となく合点がいきそうです。
 最近お気に入りの,ロックバンド‘Offspring’のドライブの効いたPVの中にもこのBig dogの実戦投入バージョンらしきものが登場。大型犬型と駱駝型が出てきます。このPV,Pink Floydが‘Animals’で使った「煙突」,「豚」といったPink Floyd流権力,資本のメタファーやスティルス様の機械生物や世紀末的世界などなかなか楽しめます。ある意味,リアル世界のキャシャーンが見る悪夢のようにも感じました。
 「キャシャーン」が生み出された時代と比べると,遙にテクノロジーはキャシャーンの世界に近づきつつ,世界はさらにダークになっているのかも知れませんね。



 ちなみに,YouTubeDailymotionの方は,エキサイトには依然として上手く貼れないようです。




 YouTubeの方は,専用チャンネルを持つOffspringがプロモートに使っていて,「リクエストによる埋め込み無効」となっています。より画質の良い,Dailymotionの方のリンク先を貼っておきます。名曲‘Hammerhead’について以前は,フリーでダウンロードもやっていたと思いました。
ライズ・アンド・フォール、レイジ・アンド・グレイス(初回生産限定盤)(DVD付)
オフスプリング / / SMJ(SME)(M)


 リアルなキャシャーンとなると,私の場合,なぜかこのアーマードスーツに実を纏ったお姉さんの出てくるPVを思い出します。アルバムの表紙のイメージはこれからだったようですが,当時は,PVを視聴するなんてことは普通の人間はまずあり得なかったので,最近YouTubeで見て,そうだッたのだぁと思った次第。ニューローマンサーなどサイバー・パンクの影響がこの頃現れてますね。このアルバムからの一曲で,Go/Asia
Astra
Asia / / Universal Special Products
ISBN : B000002QMB

 John Wetton率いる最近復活したProgressive Rock Bandですが,かつての全盛期,ソロのJohn Wettonと比べると,強調されたポップ路線というか,「ミスター・ロボット」臭が余り好きでなかったのですが,今はなぜか楽しく聞けます。PVの方は,技術的予算的制約か,なんとなく今見ると日本の戦隊ものテイストが漂いますが,まぁそんなことは良いじゃないの。
 ところで,どうやらアーティストの方も率先的にYouTubeを使うのは定着したようですね。「リクエストによる埋め込み無効」というのが,多くなっています。
Commented by kancoffeem at 2008-08-24 22:32
Big dogって神経質な動きで気持ち悪いですね。
動きが動物実験でもしながら作ったようなリアルさです。
氷の上の粘りは動物そのもの。
Commented by wolf-pow at 2008-08-24 23:32
キャシャーンも紅三四郎もなつかしいですね〜。
どちらもよく見てましたが、キャシャーンはフレンダーを見る為だけに
見てたような…。紅三四郎はカラオケの十八番。

Big dog…何度見ても気色悪い動き。でもこれが実現可能なら、
タチコマは間違いなく形体的には出来そうですね。
ゴーストの問題は残るかと思いますが…(笑)
Commented by complex_cat at 2008-08-24 23:59
kancoffeemさん,不整地歩行だと四つ足でも,もの凄い高速フィードバックを掛けないと,戦闘で使えるような代物には成らないから,こうなるんでしょうね。
Commented by complex_cat at 2008-08-25 00:02
wolf-powさん,
>キャシャーンはフレンダーを見る為だけに
私も同じかも知れない。実写版は,そのへんの,キモも分かっていなかった。
 破裏拳ポリマーは一人だったので,自分でメカに「転身」しなければなりませんでした。バリエーションはフレンザーのそれがほとんど基本になってますね。
 Big dogがなぜ気持ち悪いか,考察に役立ちそうな追加の動画を上げてみました。
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by complex_cat | 2008-08-24 18:30 | Incoherent Music Box | Trackback | Comments(4)

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