Powerbook G4 Aluminium Hard Disk 換装
2008年 09月 14日


で,製品であるCOPY CAT Xを購入したのですが,こっちは問題のあるメディアから危うい部分を取り除けるのはいいのですが,実際出来るはずのディスクイメージからのクローニングが上手く行かず途中でエラーが出て止まったりかなり面倒な状況になりました。
いずれにせよ,起動ディスクにしてしまうとそのボリュームはコピーできないので,別の立ち上げディスクシステムを使って,そこから起動させることでターゲットのボリュームを切り離せるようにする必要があります。
AluminiumのモデルはUSBの仕様が中途半端で,起動ディスクとして認識しなかったりするので,Firewireで繋がるディスク上に起動ディスクを作ってそこにCOPY CAT XとCCCを使って丸ごとクローンを作ります。私の場合は,解析ソフトの関係で未だに10.3.9Pantherが主力(10.4.Xですら一部分,10.5?10.6?向きのマシンは手元にはありません)。修復のための起動ボリュームで立ち上げた後,救出する元となるボリュームを,先ほどの容量でエラー部分を削ってUSBのでかい外付けに飛ばし,それを今度はFirewire接続のHDに飛ばすということをやらねばなりませんでした。
ここで困ったのが手元のFirewireを持ったディスクがデイジーチェーンできないということ。これも原因が分からなかったのですが,しょうがないのでコピー先のディスクボリュームを最少のバーティションで切ってそこにシステムを入れ,二台繋いだのと同じようにして片方で立ち上げ,先ほどのバックアップイメージをCCCでクローニング。COPY CATは途中でエラーが出て駄目でした。何かやばそうな部分があるのですね。OS9の時代は今より圧倒的にシステムクラッシュは多かったけれど,フォルダー丸ごとコピーで修復できたので楽でした。
で,今は,快調に動いております。容量はデータを入れていてもほぼ,以前の80G同等分が空き容量になっていて,アクセススピードが上がった分だけ,FEPも早くなり非常に快適。
とりあえず,寿命が延びました。
以上,こちらのブログ(「いろんなこと」ーMacとWinでの音楽ファイルの共有。ニコニコ動画やYoutube。)のエントリでCCCのバージョンの動作については知りました。
数世代前のこのPowerBookのばらし方については,Power Book G4 TitaniumをiPod専用の母艦にするためにやはり40G→120Gに換装したことである程度見当が付きました。ともかく外せば良いんだという奴。それでも情報がないと全てのネジが外れて,後は力業になるのかどうかという見極めが出来ないので,このサイトが参考になりました。
一回やってしまうと,屁でもないのですが,作業におけるトラブルは自己責任ですし,それなりに徹夜して,連休を一日半つぶしてしまいました。実際,換装用のHD160を購入したのは1年以上前で,既にこのタイプのバスに対応した2.5インチはパソコンのパーツセンターでも姿を消しつつあります。
仕事も山積みで,家族サービスも考えると,少々ばて気味ですが・・・マシンに不安が無くなったところで,懸案が一つ消えました。

すっかり姿を消してしまって、正直使い辛くなったように思えます。
OSXは確かにクラッシュ少ないですね、丸ごとコピー出来ない事に唖然としましたが。
ネットを繋いでいるノートはポリカのiBookG3ですが、デスクトップならともかく、まだこれをバラしてHDの載せ替える勇気が出ません(笑)
でもそのうちやらないといけない状況になるでしょうね。
ちょっとヤバめな音が…。
10.2から10.3になって「これでCCCともオサラバだな」と思った記憶がありんす。
ディスクユーティリティですが,ディスクを修復して,これを使っても二回ほど止まってしまったので,今回の場合,本体側で何か起きていて,結果的に二つのツールを使いました。修復用のツールを買った方が早かったかもしれません。

