画像ばかりで,テキストにまとまりがありませんが,お許しを。
本日は,昨晩から居座った台風並みの強風を吹かせる低気圧が動いてくれて,時々,屋久島南部では晴れ間がのぞきました。先々週と逆のパターン。
冬季にあっても,南部は,晴天が決まってしまえば,とてもポカポカ,奄美にやや近いとても温暖な気候で,近年島に住み着く人も,南部に住み着かれる人が偏っています。
ホソバハグマは,種になっていました。ちょっとフォーカスが浅かった。α700の中央のクロスセンサーは,隙間が多いので,こういう被写体にはAFで合わないことが多く,MFを使う方が失敗がありません。
豪雨の後でしたが,屋久島の場合,急峻な地形で普段から雨が多いので,雨が降り止んでから数時間経てば,流量は落ち着きます。
昨日は1,000mを登り降りてきて,かなりの強行軍を行ったので,足は,特に膝の深部の筋肉がガタガタ。範馬バキ並の超回復というわけにはいかないが,少なくとも二日で戻らないかな。じゃないと,来週の市街地戦がしんどくなる。
なるべく足を引っ張らないように,トップを登ります。時間がないので走れるところは走って登ります。過負荷だけれど,いつもこんなものです。
「オレ,もう駄目,死ぬ,直ぐ死ぬ,もう死ぬ。」と言っていたら,20代のスタッフに「c_Cさんは,体力ある方です。」といわれ,ちょっと嬉しかった。いや,私の場合,やせ我慢とも言います。馬鹿は煽てに弱い。森の中を早足で飛ばしていくのは好きです。
谷間にヤクシマオナガカエデ(=ヤクシマオガラバナ)の紅葉した個体が集まっています。
日暮れ過ぎ,雨とガスに巻かれそうになり,私の山岳フィールド調査経験でも久しぶりに緊張が走りました。
この一枚だけF31fdです。大体一番やばいときの画というのは,撮っている余裕持ても飽いていないので。やばかったのはこの後。