COMPLEX CAT:Year of the Cat
2024-03-13T14:50:00+09:00
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Necology(=猫+Ecology) and Nature Photo Essay, Camera classic, Martial arts & etc. 本サイトはhttp://complexcat.exblog.jp/です。画像はクリックすると大きくなります
Excite Blog
チコの夢〜名前のない猫 #2
http://complexcat.exblog.jp/33280064/
2023-05-30T19:55:00+09:00
2023-11-10T10:27:29+09:00
2023-05-30T19:55:57+09:00
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Year of the Cat
ずっとチコの夢など見ることができなかったのが、亡くなって1年余がすぎた先週、チコが夢の中から発信して、引き合わせてくれたような、チコそっくりの子。本日、元の里親の方の手の中に無事に戻って行った。
前回の記事は以下の通り。
チコの夢〜名前のない猫
里親さんは、とても良い方だったのでホッとした。実際にこの子が失踪してから、3週間余がすぎていたのだけれど、この子のことを一生懸命探しておられたのがわかった。諦められていたら、引き合わせることはできなかった。すれ違いにならなくて、本当によかった。
チコよ、滅多に夢など覚えていない私が鮮明にみた夢の中で送ってきた君のメッセージが、この子の保護だったのかわからないけど、とりあえず、家族全員で、無事に役目は果たせたと思う。
我が家では、今日まで待って、見つからなければ、色々健康面で気になることがあるので、病院に連れて行こうと考えていたし、家族で名前をつけてうちの子にしようって話していたのは昨晩、珍しく家族が全員揃った夕食の時のことだった。
しっかり食事をしてもらって、既にちょっと窮屈かと思われたが、小さかったナッチ&ユッチを運んだキャリアに、しばしの間収まってもらった。
里親さんは、彼を医者に連れて行こうとしたタイミングで彼が逃げ出してしまったとのことだった。次はちゃんとお医者さんに行こうね。
君とはここまでだ。幸せに暮らすんだよ。
さよなら。
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チコの夢〜名前のない猫
http://complexcat.exblog.jp/33277396/
2023-05-28T22:34:00+09:00
2023-11-10T10:37:07+09:00
2023-05-28T22:34:11+09:00
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Year of the Cat
チコを失って一年と三ヶ月、チコの夢を見た。 「彼を遊ばせようと自転車に乗せて移動中、彼がじれて飛び降りたので、後を追っかける。彼が走って飛び込んだ小屋の中。母猫が、生まれたばかりの子猫をケアしていた。そこに彼が飛び込んで挨拶を交わす。解釈する方法も意味も分からないが夢で逢えたよ。」 こんな感じで、ワイフにラインした。 その直後、まるで、シンクロニシティか。次男がチコ似の子猫を保護した。 この子猫は首輪もしているし、飼い主はすぐに見つかるだろうと思ったのだが、来るべき方面と託した方向からも、一向に連絡がない。 また、どうやら持病持ちで、ユッチへの感染を考えるとケージから出すわけにもいかないし、感染症対策をしてユッチのケアもしないといけなくなった。当然猫嫌いのユッチは、凄まじく機嫌が悪いし、たとえ一緒に暮らすとしても、絡ませるわけにもいかないだろう。 最後の手段、子猫の行動範囲は広くないだろうから、足で稼ぐしかないと考えて、息子と二人で、拾われた場所を中心に心当たりを回ってみるが、全て空振りだった。今時、怪しい訪問販売に間違われないよう、ポスターを作りそれをドアフォンカメラに向けて、事情を丁寧に話して警戒を解いてもらう。 実際、この子が息子に拾われるまで、3週間近く、餌をもらってケアされていた家まではトレースできた。アホな企業研修セミナーの罰ゲームじゃないしなと、気楽に聞き取りで回ったおかげである。しかし、肝心の元々飼われていた家には辿り着けなかった。実は、ひょっとしたらという家もあった。この子のことを話した途端に、首輪などから想定した若い娘さんがおられた上に、妙に目線を外され、途中からまともな会話をしてもらえなかったのはそこのお宅だけだった故に強い違和感を感じたというだけで、もしそうだったとしても引き取る気がないというサインなので、どちらにしてももはや考えてもしょうがない。
一人の老婦人のお宅は、そこそこたくさんの猫の世話を抱え込んでいることで有名だったが、外猫たちへの餌もやっていて、その結果、自由飼いの他所の猫も来てしまうようだった。外猫に餌をやることで、実際には、あまり良くない状況がもたらされているというのもあるのだが、餌は絞って出しっぱなしでもないし、まあギリギリという感じではあったが、そこのお隣さんは、どうやらいい感情は持っていないことまでは伝わってきた。複雑な気分にはなる。
「あのね、通りがかりのおばさんが、うちに来てた猫を見て『あっ!うちの猫だ』っていうのよ。じゃあ連れて帰ってくださいって言ったら、うちはもう飼う気がないからお願いしますって行っちゃったの。そんな人、普通にいるのよ。」というお話も伺った。 そんな話を伺ったら、このご時世、大切そうに探していたのかもしれないが、飼い猫であったこの子を途中で飼育放棄した可能性も残念ながら感じてしまった。この子が迷子になってから、時間が経ちすぎていることもある。保護してしまった時点で、ほぼ詰んだ状況だったのかもしれない。 「でもね、この街にもあなたのような人がいるのね。ちょっと嬉しくなっちゃった。」「いや、うちもこの猫を抱え込めないと思っていたので、探しているのですよ」と返したのだが、どうやら迷子猫探す探偵みたいな仕事だと思われたようで、ええと、街を泣かせる奴は?ええと『風都探偵』?違いますよ。私が何度も成功したのは猫探しの方で、しかもチコ限定。飼い主探しとか、人間相手はどちらかというと勘弁してほしいと思っていたのに、重い腰を上げざるを得なくなったんです。 それでも、皆さん、いきなりの玄関先の訪問者に、嫌な顔するどころか、ほとんどの方が親身になって話を聞いてくださり、この町に住んで居てよかったなと思った。家に戻ると、事情を知ったお隣の旦那さんが、試供品なんですけどと、ご飯と一緒に炊く麦を、去年のブルーベリージャムのお返しだと渡してきて、私たちの労を慰めてくれた。
しかし、一眼見た時には、そんなにチコには似てないなと思ったのだが、Kilfitt-Makro-Kilar 4cm/f2.8で撮影した画を見たら、小さい頃の頃のチコに似ている。まあ、チコに似ている猫はインスタ始め、多く見かけるので珍しい毛色というわけではない。ただ、ブレスレットみたいな位置に茶色のパッチがあるところまで同じなのはワイフが気がついた。チコよりはうっすらしているけれど。今のところ、彼は宙ぶらりん状態で、名前も呼べない状態である。
飼い主が育児放棄したのならしたで良いのだが、その連絡も取りようがなかったので、病院に連れていくのも、休みということで、どちらにしても控えていた。ただ、週明けたら、そんなことも言ってられない。ちゃんとした飼い主がいるようなので、我が家に来る子ではないからそこはそう考えていたのだが、チコが私に託すと言って巡り合わせてくれた猫なら、腹を括るしかないと思い始めている。
追記 奇跡的にこちらが張り巡らしたネットワークに、飼い主の人がアクセスしてこられた。どうやら、彼を里親さんの元に無事にお返しする手はずになりそう。ちょっとドキドキする。 ありがとう、左翔太郎・フィリップ・鳴海亜樹子所長、そしてあちらの世界にいるチコよ。
そのことについての記事は、こちら。
Edit | Delチコの夢〜名前のない猫 #2
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千虎王と百姓
http://complexcat.exblog.jp/29996989/
2020-04-08T11:28:00+09:00
2020-04-08T16:04:11+09:00
2020-04-08T11:29:00+09:00
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Year of the Cat
チコよ、君が守ってきたこのテリトリーに、何を植えようか。管理者からOKをもらったよ。鶏の餌について増加したクマネズミを殲滅したのも君たちだったし(当時の小隊長は公陳丸。プライベート・チコで参戦)、近所のためにファームランド・キャットをやってきた実績も、私たちファミリーの評価を上げてくれた。
朝、風を切って出かけていく。猫ドアまで飛び上がれないので、堂々とお付きのものを従えて玄関から。
ボクはここに居る。ここに居るよ。ここにボクの縄張りを宣言する。
チコが匂いマーキングをやっているところを半年ぶりに見る。体重が増えて、少し自信が出てきたのだと思う。
結果的に周りの様子を気にする余裕ができたか。
チコは、執拗にこの雑草押さえのためのマットに体を擦り付けていた。この辺り適当に菜園にして良いと言われたので、このマットは移動させた。
何を植えようか。 とりあえず息子と2時間農作業して馬鈴薯と安納芋を植えた。それ以上は嫌になるからやらない。放置したラミーが根を張っていたので猫の額農地を耕すだけでかなり苦労した。ラミー(苧麻)も麻類似の繊維をとるための作物。以前この周辺でラミーカミキリを採集したので気が付いた。
好奇心の強いカラバ侯爵は、見に来るかと思ったら、お付きのものを連れて遠目で一瞥しただけで帰って寝てしまいましたとさ。
彼の見分は翌日となった。思った通り、肥料播いたこともあってあまり土質も気に入らなかった感じで、移動させた雑草止めの絨毯廃材の上で日向ぼっこしていた。
ストレスがかかるときにはともかく手を動かす。百姓は何でも自分の手で生み出せるから百姓だ。そう云うのは私の理想。考え事が上手くいかなかったりストレスで逃げ出したくなると、私の場合は結果的に何か食べるものを作っている。マーケットでパックに大量に入っていた小魚。エバ(ヒイラギ; Leiognoathus nuchalis)かなと思ったが少し形が違う。 大富先生の図鑑で見たらヒメヒイラギ L. elongatesだった。”本種が単独で売られていることはほとんどありません。オキヒイラギ L. rivulatusの中に混じっているのを見つけてみましょう”と書いてあったが、細かくみていなかったが、どうもヒメヒイラギ比率の方が高いパックだった。
片栗粉ふって素揚げ、マリネにしたら最高。キビナゴよりも内臓の容量が少なく骨が柔いので食べやすく苦味もない。作りすぎたかと思ったが、ワイフが一番気に入ってパクパク食べてくれたので、良かった。彼女はこの手のはわざわざ買ってきて作らないから新鮮だったかも。ヒメヒイラギ見つけたら、また買おう。
また気が付いたら何か作っていた。最近はストレスが大きい。メレンゲを立て、残った黄身と牛乳で市販のホットケーキミックスを溶いて、これにざっくりメレンゲを混ぜながらホットケーキを焼く。バナナとチョコレートを入れて、メレンゲのモザイクが残っていても、自分的にはほぼ最強。家族にも好評だった。またやろう、チョコバナナ。
いつまで経ってもマスクはどこでも手に入らない状況を見ていて、ワンタッチクリップとゴム紐を使って自作することにした。皆、マスクが手に入らず、自作で何とかしようとしているせいか、手芸関係、ホームセンター、Amazonのどこでも、特にゴムひもは手に入りにくくなっている。このパーツさえれれば、まあ、布マスクであろうと頻繁に布は替えることができるし、不織布も手に入ったので、当面、家族のマスクは心配しなくてすみそう。
この二号機はワイフ作。この耐水両面テープ見つけてきて喜んでいた。付箋布が要る?そういえばヘヤーキャップがホームセンターにあったって、嬉しそうに買いに行った。家族も何となく色々不安できつそうな日々だが、畑と布ではないマスク作りで、ちょっと元気出たのがよかった。
既にクリップやゴム紐、ゴムバンド類似の商品は、Amazonでもすぐに届かないか、在庫切れ。忘れていたけど、ヘアーキャップ、末っ子が学祭の時にいるというので、手に入れて大量に余っていた。これも使えそうなので不織布はすぐに届かなくてもいける。あとCD入れが大量にあるので、剥いで使う。詳細に観察したが、かなり密閉度が高い不織布が使われている。 布マスクは、感染者が他者に感染させる確率をかなり下げるようで集団防疫的には効果はあるが、布の繊維密度が低いと感染から直接身を守るバリア効果はほとんど無い。布の性質によっては、装着するよりも感染リスクが上がる場合がある(根拠論文はこのMacIntyreらによる2015年論文)。 尤も、ウイルスが顔に付着してそれから目や口から入り込む機会を減らす効果はありそうなので、運用次第では防御力は上げらる可能性はある。一般の使い捨てマスクでも脱着時や普段の使い方、とても危ういグッズになり得る。 ただ、もちろん人に感染させない効果と防御効果があるものと比べて、人に感染さない効果だけで、防御効果が微妙なのものを装着させられるとかならば納得できない人もいるだろうし、なるべく防御効果も上げたいと考えるのは自然だ。
だから使い捨て不織布のマスクが手に入らない場合、不織布を使って簡単に交換できるようなデザインのものを自作するのが良いのではないかと考えたわけだ。不織布のロールを探すと、現在、不織布は圧倒的なマスク需要のため、それ以外の用途のものが手に入りにくくなっているという。形状も立体化して、口元に直接当たらないようになっており、更に鼻頭周辺、密着できるものが良いだろうとは思う。そのあたりは使い捨てになっているサージカルマスクのデザインはよくできているわけだ。 不織布、CDケースとかいろいろ使ってみたが、今のところヘアキャップの流用が一番良い感じ。元々、蒸散通気機能調整を合わせてあるヘアーキャップだから、これをたたんで使うと丁度いい感じ。最悪キッチンペーパーだったら効果はともかくコストは極少。洗って殺菌の手間がかからないディスポが一番。
ブルーベリーの花も、花弁が落ちて子房がむき出しになった花序が目立ちだした。今年もたくさん実をつけてくれると、ジャムを作る楽しみができる。以前から同じスノキ属のシャシャンボ Vaccinium bracteatumの苗が欲しいなと思っている。ブルーベリーでも大大満足だが、あの野生植物の実、口永良部島産のシャシャンボのジャムの味が忘れられない。
ブルーベリーのジャムととクリームチーズでミルクレープ作るのも良いね。次男にクレープ量産してもらって作ったやつ。
『百姓』という言葉は、何でも作れる人みたいな意味を持つというのは、単純に庶民を表してきた歴史から見たらどうやらファンタジーっぽいが、もしもそんな風に成れたら良いって思う。
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海・猫 diary
http://complexcat.exblog.jp/29393619/
2019-04-28T17:25:00+09:00
2019-04-28T21:31:32+09:00
2019-04-28T21:31:32+09:00
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Year of the Cat
久しぶりに家族で湾奥まで移動。もっとも長男は、予定その他があったので家族四人で動く。 湾奥の干潟周辺は霧島錦江湾国立公園の一部。
火山弾は直径65cm以上ということなので、ここで拾えるのは軽石。淡色ではなく黒いものはスコリアと呼ぶらしいが、そのまま風呂の垢すりに使えそうなのが転がっている。国立公園内内の自然石の採取は、土地の形状を変更するおそれのない範囲内であれば問題ないようだ。まあわざわざここで拾わなくても良いので眺めるだけ。
湾奥だということと、干潟の上なので、海の透明度は高くはない。何よりもこの位置だと、いつもの自分たちが見慣れた火山島が、全く別の形をしているのが面白い。こちらの人から見ている見慣れた形は、これになるのだなと思ったりする。
Sony α700IIにYashica-ContaxのZeiss Distagon 2.8/25を付ければフルサイズの25mm画角で使える画が撮れる。写りにホッとする。純正のSonyレンズだと、レンズごとのチューニングがきちんと行くので周辺光量問題とか最小化されるわけだが、素のままでマウントアダプターでこの画が取れるというのは、やはり現在のミラーレスフルサイズデジイチも、かつてのヤシコンZeissのDistagonレンズも、どちらも優秀ということなのだろうと思う。
さて、こっち方面に出かけてきた本当の目的は、ゆかりのNPOのシェルターの猫達のお店が、こちらに引っ越したので、そこを訪ねる為。
猫スタッフの顔役であるソラ君は、貫禄ついていた。正面から見た顔はそうでもないのだが、長毛品種の血が入っているので、この立派なしっぽ。
ソラくんは、穏やかなオス猫で、仲間の面倒見がいい。ちょっと公陳丸を思い出す。彼も、新参者を次々と受け入れる度量があって、全員とても助かった。
子猫のメンバーも二頭いた。下のしつけがすこぶるよろしい。里親が見つかるといいのだが。
そしてさらに、日齢の若いものが。なにかフェルト細工のような。
主催者のNさんに、こちらに引っ越されてどうですか?って伺ったら、本当に楽になったとおっしゃっていた。何よりも、猫が緊張しない、疲れない。かつてのビルの中にあった頃は、通常の商売を優先せざるを得ない猫喫茶などとは別レベルの気遣いによる管理下にあったとはいえ、猫たちはやはりどこか緊張が続いていたのだろう。こにでは、彼らから人の方にどんどん遊びにやってくるのだ。我が家のチコがお客さん大好きなのとよく似ている。
あと、やはり一般住宅ということで、小さな子どもたちがやってくると、「他所様の家」という意識からなのか、以前のスペースのように傍若無人に振る舞わなくなってるということだ。以前の場所だと、やはりサービスを提供される側っていう意識が親も含めて強くあって、猫を気遣うとか無理な客も結構出現していたので、かなり丁寧に、どういうルールで猫に接するべきか人間側をしつけ直す必要があったのだが(もちろん、一方的に伝えるような形は取れない)、まあ、ここまでわざわざ訪ねてくるような人やその家族を考えると、もともとそういった適性が高いというバイアスはあるだろうけれど。
猫好きの人の家に遊びに来ました、みたいな感覚になるというのはあるかもしれない。
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差配さんを捕捉
http://complexcat.exblog.jp/28923096/
2018-12-02T13:57:00+09:00
2018-12-04T15:59:54+09:00
2018-12-02T16:22:39+09:00
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Year of the Cat
お世話になっているスポーツバイクショップ。マスターのところに次から次に、子猫を連れてきては置いていく『差配さん』みたいなボス猫がいるということで、その結果、現在三匹が、居候状態。『差配さん』自体は、全く人に慣れていないので、なんとか捕まえて避妊手術に連れていくと、マスターの話。
彼も飼い主はいないようで、餌は欲しいわけで、様子をうかがっていたが、限界距離はこれ以上は詰められなかった。
因みに、手前のは、ちょっと気になってるSchwinnのBMXライクなクルーザー。都市空間ではとてもいいのではないかなって思った。BMXを街乗りに共用で使うと、ともかくまともな距離走ろうと思うと、インチサイズが小さいこともあってちょっと大変なのである。24インチなら、普通に使えるだろう。シングルギアの良さもあるだろうから、これは新たなすごい発明かもしれない。流石、ビーチクルーザーを作ってきた会社である。
そして第4の猫、きなこ♂は、『差配さん』チルドレンではなく、お人好しでふらっと現れて、里親募集に出されることもなく、完全なお店の猫として早々と名前までつけてもらえた猫。相変わらず、おっとりしていて、かなり色々な目にあってきたのだろうけど、でも福猫。
中古部品から自分で組み立てたK2シクロクロスの頃から、使っていたSigmaのサイコンが、不調になった上に林道で脱落消失したので、諦めて交換することにした。
反応がリアルタイムで、電池も食わない有線式が良いのだけれど、Sigma製品は代理店を日本から撤退撤退ということで、ツールの常連チームSunwebのサポートもやってるところで安価な製品も、クールで気に入っている。
アマチュア用サイコンと言えば、日本製だとCAT EYEが、品質も十分で、有名だが、私自身ローエンド以外は縁がなく、高機能、高額製品ならGarminかなぁってな感じになるので、1万円以下の安価な値段帯だと、独特のクールなデザインのSigma製品は好きなのである。
30kmほど走ったついでにショップに寄ったわけだが、今時は、安価なスマートウオッチのサイクリング機能がものすごいので、全てサイコンでやらなくてもいいかな、GPS内蔵やBluetoothもスマホ連携も要らないなって考えになってる。安いスマートウォッチでも、こういった走ったルートのマッピングや速度、心拍数、高度の記録などかなり細かなログが取れるので、わざわざ高いサイコンが欲しいと思わないのだ。このあたりが競技使用とかリアルタイム情報が重要な人とは話が違うわけで。
特に状況や目的地、気分でチャリンコ色々乗るのが好きな私の場合、速度、ケイデンス、距離、時間ぐらいが測れて、信頼性があればいいぐらいの立ち位置。道楽で増やしたチャリンコ全てに高機能なさいこんを付ける必要もないので。
『差配さん』が連れてきた子は、多くが警戒心が強く、商業地域で、人の気まぐれで餌をもらいつつも追い立てられながら、なんとか糊口をしのいで生き残ってきた感が強い。
きなこは、例外的かなって感じる。ビビリの子は、懐かないので、人を信じる方にはなかなか行かない。
この子は黒猫の一匹で、凄く人に懐いてくれるので、里親探しには出しやすいかなと思う。
因みにインスタグラムでは、よくクロネコが不人気でそのために捨てられたり保護を外されたり、みたいな、私の知るまともな猫好きが聞いたら、投げっぱなしジャーマンをかけたくなるような猫にもカメラにも無知な話が出たりしたようだが、あえて黒のインナー背景にて。
TCRの今の型。Giantで言えば今乗ってるTCXやRevoltなどのクロスロード的なデュアルパーパスbikeが、やはり私は好きで、その対応能力の高さで助けてもらっている粗忽者としては、純粋ロードには、もう乗らなくても良いかなって思っている。TCXが、最近のモデルは真面目な競技での戦闘力を上げる対応として、完全にシングルクランクに移行してしまったので、私が、今TCX2016年モデルの代わりにもしも同じメーカーで、代わりのものを手に入れるとしたなら、Revolt一択かなぁと思っている。
年末商戦に向けて、フォールディングバイク、ミニベロを調整中らしい。ブランドもあるし高性能なのでそれなりに高額だが、いやーチャリンコっていいものは何台あっても幸せになれる。
この日は、朝から、チコを連れて定期の検診と処置に主治医の先生夫婦のクリニックにもあったわけだが、コンパクトシティほこういう時にはありがたいと思う。気がついたら、ラゲッジドアにミノムシが張り付いていた。どうも、各地で個体数が激減しているらしいが、我が庭では今年の夏は、ブルーベリーの木に大量発生していた。寄生蜂やアシナガバチ系は襲いにくそうなのだが、一般的な天敵はなんだろう。
追記ー調べたら中国からオオミノガヤドリバエが偶発的に侵入して、この外来種によりオオミノガは壊滅に近い状況になっている模様。通常は、ミノガが首をちょっと伸ばした時に寄生するみたいなことができる種は居なかったわけだが、彼らはそれがやれるようだ。
病院から戻り、外に出してもらった直後のチコ。後ろを気にしているので、この時は、やはり最近庭によく現れるようになったレンポウを気にしていたのかもしれない。
処置が終わると、変わらぬ食欲を見せた。さいきん、水飲みは、風呂でねだるようになり、貰えないと大声で私を呼ぶ。
末っ子が、家にいる時には、彼の2段ベッドで寝たがる。歳をとって、彼も甘ったれになった。
帰りにもう一人のバイクマスターの店に。以前飼っていた猫が亡くなった時に、悲しくて悲しくてもう二度と猫は拾わないと言っておられたが、奥様が骨折した猫を拾ってしまって、結局家族が増えていた。
マスターのところにあったラレーの内装^_^8段のクロスバイク。中古バイクでありながら魅力的だが内装変速機の調整が難しくて、整備に手を焼いているそう。
林道パスハンティング中の画。こういうフィールドが近いのは、私のような人間にはありがたいと思う。
‘Road bike party’などを見ると、ロードバイクの固定概念が吹き飛ぶが、現代bmx技術を全てバリバリの高級ロードバイクで駆使できるような才能やサポートがない限り、街乗りからこういう場所にまで入り込めるのは、クロスロードの良さだと思う。
とりあえず、一時期は80cm程度の段差を超えるぐらいはできてたかつてのbmx技術をやり直ししたいなと思うようになっている。チャリンコなら、何に乗っていても、スタンディングスティルやジャンプ技術は役に立つ。
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All (you) needs is health
http://complexcat.exblog.jp/28737542/
2018-10-14T09:45:00+09:00
2024-03-13T14:50:00+09:00
2018-10-17T12:39:42+09:00
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Year of the Cat
スポーツサイクルのマスターのところには、以前エントリに上げたように、相変わらず差配さんみたいな立派なオス猫がやってきては、不定期に子猫を連れてきて置いていくらしい。自らプロモーションしてやってきた、きなこ君をあわせて、現在都合5匹がお店のニャイドルということになっている。
この子は、とても人懐っこくて、里親を探せば割とすぐに見つかるのではないかと思ってる。それでも、譲渡会にエントリして、一日をテントで待つのはけっこう大変である。きっとこのまま、お店の猫になるかなって思っている。
スポーツバイクの群の中を、すいすいと歩いていく黒猫の子。「お客さんどれがお好みですか。カーボンシクロにお乗りですか。ではフォールディングバイクはいかがでしょう?安いの持ってる? クロスバイク、もっと軽くてノーサスで、ストレスなく飛ばせるのありますよ。」
チコの胸毛が、季節に合わせて生え替わりモコモコになりつつある。秋の気配を感じる間もなく、いきなり寒くなるのではと思っている。こちら南九州の春と秋は短い。
チコは割と調子が良いようで、それでも一ヶ月に一回の通院は外せない状態で、油断すれば、深刻な状況に陥り命を持っていかれるなのだが、たくさん食べて、外にもでかけていく。今日も元気だご飯が旨い。
7kg近い偉丈夫だったのが、二度の手術と危機を経て、筋肉が落ち、本当に小さくなった。ナッチがそばに寝ていると彼女のほうが大きく感じるほど。ナッチもメス猫ながら4kg超えの猫なのだが、既に逆転しているかもしれない。
公陳丸が、こちらの世界から旅立って8年余。また冬が来るよ。コウチン。相変わらず、私の勝手な願い事、なんでも訊いてくれている。彼のパワーも限界があるので、いい加減にしておかないと拙いなと思っているので、自重している。
もうひとりのバイクマスターの中古自転車群。再生自転車の中にはベースがとてもいい車体もあって、新品のホームセンターノーブランドと同じくらいの値段で売るしかないとのことだが、本来なら、もっと値段設定を上げても良いのだと思うが、売れない。このあたりは、尋常じゃない数のレンタルサイクルが投入された世界においては、全く認識されず、全て消し飛びつつある世界で、やがて、質のいいママチャリは手に入らなくなるかもしれない。売れなければ、コスト高で更に人は手を出さなくなる。オーパーツ化する。
ここの近くには野良猫の家族が生きている。餌だけ与えて、あまり良い関わり方ではない。子どもたちはロードキルや病気などで3年以内生存率は限りなく低いだろう。昔は確かにこんな飼い方を多くの家庭がやっていた。私の友人は、悪しき田舎飼いと呼んでいた。それでもみんなやっていて猫とかかわっていた。近隣トラブルと、都会では意識変化でかなり減っては来たが、それでも、消えることはない。かつては、殆どがそうであって、餌もらって生き延びられれば猫にとってはそれでも良いんじゃないかみたいな話をされるが、命の守り方としては、矛盾だらけ。
メリダの中古回収品で、バイクマスターのリストアのためのストック。27,5や29インチが出る前の一般向けのグレードとしては高い方、油圧ディスク付き。これを修理当てたら一緒に林道に行こうって話を頂いた。
さてさて、BXM。問題のBMX。かつて門前の小僧でちょっと教えてもらっていたときには、80cmぐらいの生涯は超えられるぐらいにはなっていたが、フィールド志向の私は、アンダーガードがほしいなって思う。でも、残念ながら、これは完全にストリート用。くるくるハンドルも360度回転します。
名機ゲーリーフィッシャー。ディスクブレーキ化される前の時代のカンチブレーキモデル。作りはしっかりしている。5台ほどリペアーして、2,3台は売れた模様。
パナソニック、ブリジストンなどの日本製ブランド自転車も、放置されて再生された中古自転車だと、ホームセンターのノーブランド大陸量産品の攻勢の前には、高い値付けなどできない状況になってる。でも、バイクマスターの手が入ったパーツの出来の良い自転車なら、むしろ破格だと思うのだが、ピッカピカの新品かどうかで値段が決まってしまうので、ひっそりと、それでも自転車が必要な人の手に渡っていく。いろいろ矛盾を感じる。 ママチャリ型自転車は自転車シェアリングビジネスでそれこそとんでもない量が作られていて、テクノロジー的に評価できるものがある一方、自転車そのものの価値はむしろスポイルされていく状況にあるような気がする。ああいうのが市場に混ざればさらにカオスになっていくし、ママチャリにお金をかけるみたいな感覚はますます閉じていくだろう。
シマノの最高級コンポーネントクラスのリアハブ。シマノもホイールごと売らないと商売になりにくいので、ハブ単体がちょっと手に入りにくい状況になっている模様。このデュラデュラ廻っているハブのロードを後ろから105コンポのロードでぶち抜くのが幸せだと感じる方もおられるようで、なかなかにそういう製品。
末っ子が、実は夏休み前から体調崩していたのだが、なんとか復調の兆しが見られて、数ヶ月の苦闘が続いていた我が家に、光りが届いた。家族が多いと、喜びも沢山あるが、一年考えると、誰かが大変な状況になったりする。で、復調を祝ってというわけでもなく、いつも通り、彼の好きなものを適当に作る。私の適当料理だから、30分以上は調理に時間をかけない。見てくれも凝らない。美味しく食べられて腹いっぱいになればいい。
これは、バラバラスープカレー。ミニハンバーグ、ミンチ詰めピーマン、炒めた野菜やバナナ、好きなものを好きなだけ乗っけて、上からキャベツ入りのカレースープをぶっかけて食べる。割といいアイデア。
明日からの授業に備えて家を出るのをチコがお見送りしている。本当に彼は毎日末っ子を待ってる。
私が送って行っている間に、上の息子二人が三枚肉どっさりの茶碗蒸しと肉野菜炒めオムレツ、作っていてくれた。食材があまりないときには卵料理で逃げるのが私の教え。私の適当料理なら、おさんどんを任せられるハードルは決して高くなく、既に、息子たちは適当に作れるレベルにはなってる。
とりあえず、日々健康に不安を抱える状況でなければ、後は何とかなるって思える今日この頃。
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差配さん、スポーツバイクショップに
http://complexcat.exblog.jp/28433557/
2018-07-08T15:41:00+09:00
2018-07-08T22:54:04+09:00
2018-07-08T21:13:44+09:00
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Year of the Cat
いつものスポーツバイクショップに行ったら、子猫が二頭増えてた。確か一週間しか経ってないと思う。バイクマスターから道路向こうの雄猫が自分の血縁らしき子猫を車から保護しながらここに何度か連れてきて、最終的にはここに落ち着いたのを見極めて又、次の子猫を連れてきたと、まるで『差配さん』みたいな話を聞かされた。子猫は確かにここで餌を食べやっていこうとしていた。一頭は大変人に慣れ、愛嬌の良さではMr. キナコの副官に収まりそうな感じ。
この子がくつろいでいるのは、ベストセラーGiant Escapeの今年のモデルの横。カラーリングとともにとてもおしゃれな前後のホワイトフェンダーが付いていて、アーバンに振ったデザインとしてかなり力を入れている印象。売れた分、結構あちこちどこでも走ってるみたいな感じになってはいるが、CPが良いクロスバイクとしての地位は揺るがない。 でもあまり売れたものだから、それなりの結果としてGiant Escapeの販売ルートは、通販や量販店でも広がっていった。で、そのあたりの比較的安価で売られているモデルだが、Escapeの名を冠していてもパーツは、8sのEscapeのメーカーカタログモデルよりかなり落としたものが混ざっている。変速が7sになっているだけではなく、当然7s以下のスプロケットタイプはないからボスフリーになっていたり、前後のディレーラーもShimanoのAltusどころじゃないものが使われている。でもそれで走っていて不具合が生じるかって話になれば、まあそんなことはないわけで。似たような路線のコストダウンモデルはTREKのローエンドクロスバイクでも見たことがあるが、ローギアが結構でかいのがハマっていて、ちょっと面白いなって思った。
この子に名前はない。良縁の里親をマスターは求める予定。あくまで予定。
もう一匹のサバネコは、神経質で、人が見たら走って逃げる。ようやく店舗に入ってきてご飯をかっ喰らうぐらいのことをやるようになったが、ほぼ野生状態。かなりひどい目にあったのではないかなと思ったりしているが、慣れてくれないと獣医さんにも連れていけないし里親探しどころではない。
私に対してもちら見で、このあと走ってボードウォークの下に逃げ込んでいった。この二頭は、サバイバルをかけ餌資源を求めて、オス猫が足をこちらに伸ばしたときに彼の後をトレースしてきただけではないかと思ったりするのだが、彼が子猫たちに対して庇護者的に動いていたという観察の印象というのが面白い。 我が家で保護したコチコ(仮名)やわさび(仮名)もたまたまテリトリーパトロールで遠出していたチコの跡をトレースして我が家にたどり着いたのだと考えている。チコは彼らにとって恐ろしい脅威になりえる可能性として見られてもおかしくないわけだが、同じ資源(餌、ねぐら)のありかを指し示している道標でもあるわけで、彼らはその博打に結果敵に勝ったのだ、と思う。
キナコ氏は、もうお店の主になったような印象である。こういう店番猫は必要なので、彼は良いところにはまり込んだ。彼も近くのハンバーガーショップ周辺をうろついていたのだが、ここをテニュアの就職先としてマスターを庇護者に選ぶことができた福猫でもある。気になっているのは、やはり周辺の猫の多さ。広い敷地を持った複数の商業施設や事務所の隅で餌やりをしたり、繁殖したり、更に猫を捨てに来る人がいるという状況なのではないかなと思ったりしている。
パナソニックのE-Bikeはスリックに近いアーバンチューニングの29erクラスMTBだが、ものすごく良くできている。日本は、自転車専用道はほとんど未整備で、歩道を徐行しつつ歩行者と共有する状況が生じるという実情であるため、パワーアシストは24km/hrまでとなっている。でも、よくできているので、パワーアシストが切れていきなりガツンと落ちるようなチューニングにはなっていなくて、アシストが切れても自分の足で速度を伸ばしていける絶妙な味付けになっている模様。
バッテリーなどもすごく良くできていて、BOSCHやShimano、アメリカだとMTB専用でPARADOXなどがパワーアシストモジュールととしてしのぎを削る状況になっているが、これにYAMAHAなども参入している。本モデルは本来ならYAMAHA製らしいのだがどうも諸事情があってちょっと微妙ではあるらしい。
差配さん塩川桐子/リイド社★★★★☆
最初の差配さんの話だが、チコの存在がコチコ(仮名)とわさび(仮名)、二匹の子猫が保護される方向に働いたのなら、彼も十分結果として『差配さん』なのかもしれない。
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猫が居れば良いのだ
http://complexcat.exblog.jp/28146272/
2018-02-18T10:18:00+09:00
2018-02-18T20:56:57+09:00
2018-02-18T19:09:17+09:00
complex_cat
Year of the Cat
ワイフの従姉妹が遊びに来てくれた。先々週、彼女の母上が急死、年度超えたらこちらを引き払って、荷物の整理など、島に戻るとのこと。はるか小学生の頃に、遊びに来たりして居たが、見違えるほどしっかりした女性になって居た。女子3日合わざれば、刮目して・・・みたいなの。
ワイフの家の血統なのか、掛け値なし、凄まじいネコ好きで、チコを沢山可愛がってくれた。実はこの時チコは、一緒に寝ようって私を誘いに来たので、少し複雑な顔をしていた。 丁度、ヤクシカの肉のとても素敵なものが、お世話になっている方のご厚意にて、その結果冷蔵庫に入っていた。若い女性ならガッツリ肉でしょうと、どんどん料理した。喜んで食べてもらえた。
これはロース部位。このまま塩焼きステーキ。
余計なことしなくても、そのまま食べられる。
ちょっと脂の少ない部位は、やや薄目に切り落としてしっかり味付けしてじゃんじゃん唐揚げ。子どもたちは、その豊穣な味を知っているので、説明はいらない。 考えたら久しぶりだった。仕事で縁がないときであれば、地元のまともな流通も始まっているので、そこから購入しているが、グラム換算結構するので、腹いっぱいというのはなかなか難しい。久しぶり。ちなみに翌日ランチで作った、鹿肉のミートパスタ。これは出色の出来であった。
葛粉の入った生外郎。ありったけのものお客さんにどんそん全部出すのって、なんやらかつて自分が当惑した島のおばちゃんの作法だなぁと思って、思わず笑ってしまった。ワイフの従姉妹さんは、島育ちなので、もちろんそういう対応に慣れているはず。
使った鉄男さんの豆皿。チコと同じハチワレ白斑。 せっかくの猫好きのお客さんであったが、ナッチはちら見して距離を取り(それでも部屋から逃げ出さないところはいつもと違ったが)、長男命のユッチはちょっとだけ、撫でてもらってとっとと彼の部屋に移動。チコが普通よりも圧倒的に人好きなのかもしれない。
チコは、当然のことならが、いつものように彼女が帰る時には彼自ら、見送っていた。
昼間、鹿肉のお礼をと、お菓子を送りに行って、数日ぶりにチャリンコで移動。
ついでに、いつものスポーツバイクマスターのお店まで。
チビ達二匹を脅して、結局自分も居候の座を射止めたニャンコが、既に玄関先のダンボールを定宿にして寝ていた。
このニャンコが好き勝手に振る舞っている間は、力関係で、ちび猫たちは降りてこられない。倉庫ラックの頂上に二匹の耳が見える。新入りのチコやヤッチ、ユッチが新入りちびねこ時代、一番偉そうな顔をしていたのとまるで逆だ。彼らはその場を公陳丸が仕切っていたので、随分得をしたのか、それとも、家屋の中という疑似親の特殊な場における空間構造と利用環境の関係の違いによるのか、そのあたり、実験してみたくなる。
この子も苦労してきたんだろう。二匹のチビ猫たちにはきついが、圧倒的に人に慣れていて、接待要員として優秀。それ故、生き残れてきたのかもしれない。色々考えると悲しくなるので、ここらで止める。ともかく、多少の問題は有るが3匹が身を寄せて守ってもらえる里親が居るというのはありがたいことだ。
二匹でなんとかやりくりしてきたんだなぁ。なかなかこういうのを上手くなんとかしてやれない。
お店の眼福ストック。
GIANT TCX二年前のモデルでスローピングチューブでなくて、ストレートタイプ。ロゴは今のもの。105コンポで油圧ブレーキが間に合う前に出されたロットだったためアルテグラが載ってるというお得版。二割引きでお得。なかなかそそる。
手術が上手く行ってサバイバルしたら、俺、頑張ったご褒美に、時間が取れるようになったら長距離ライドに出るんだって思っていたことをちょっと思い出した。150kmを超えると、自分が中古部品で組んだシクロクロスだと、ちょっと危ういかもと思うようになった。クランクやスプロケをまともなものに交換してやり直していたら、結局かなりの出費になる。お前が私を呼んだのか?とかまでいったりすると、どんどん危なくなる。
死亡フラッグになりそうだったので、あまり考えないようにしていたなんてことはないが、いつだって出来るさそんなこと、と考え直した。
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際忘愚ブルース エクストリーム編 #2ご近所わまり猫とチャリンコ
http://complexcat.exblog.jp/27074372/
2017-08-26T21:01:00+09:00
2017-08-27T08:44:36+09:00
2017-08-27T08:23:00+09:00
complex_cat
Year of the Cat
復帰をあちこちに知らせて挨拶に回る。チャリンコマスターのところには、近隣のロードマスターが引っ越したため、パンク修理だの何だので混み合っていた。ユーザーの引き継ぎは比較的上手く言っているらしい。私が行くと、先月生まれたばかりの新入りが見学に来ていた。
なかなかチャリンコ屋のにゃんこ然として、似合っている。因みにこの子達を世話している人はチャリンコマスターではない。
母ちゃんと一緒。ナッチ似の母ちゃん。
他の兄弟姉妹はお休み中。しかし、全員見事なヤス猫(こちらの表現で雉猫のこと)ファミリー。ここに寄る前に、馴染みの和菓子屋さんに行き、しっかしサービスをしてもらい、その後、いつもの床屋さんに行って、散髪してもらいながら復帰を話した。事前に事情を話していたのはチャリンコマスターだけだったが、私の変化は極端だったので、実は・・・と頭から話をした。最後にお世話になっている私に何かあればと事情を話したご近所に、お菓子を持ってご挨拶に言った。裏の畑のNさんにも。どの方も、皆、私の生還を喜んでくれた。
神にも悪魔にも祈らなかったが、公陳丸の墓には入院前に祈った。すまん、まだそっちには行けないのでよろしく頼むと。彼は優しいので、ちゃんと話を誰かに通してくれたようだ。
帰宅して、爆睡できたのは二日間ほど。チコが、そろそろ義父も大丈夫かなと、未明の3時半とかに平気で起こしに来るようになったのもあるが、鎮痛剤が有ってもなくても体内からの微妙な疼きがやってきて一度目が覚めると二度寝ができにくくなっている。チコは彼としては控えめに、私が起きるまで腹の上に乗ったまま、彼としては控えめに爪を頰につきさす。
体調の気になっていた部分の症状は見事に消滅してくれたが、何しろエクストリーム手術だったので、回復に合わせてそのショックで麻痺していたと思われるいろいろな部分が感覚を取り戻しつつある。
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あなたがいつか話してくれた猫たちを僕らは訪ねて来た
http://complexcat.exblog.jp/26836015/
2017-05-04T19:25:00+09:00
2017-05-08T14:03:53+09:00
2017-05-05T20:26:28+09:00
complex_cat
Year of the Cat
友人が農村自治体の農村地帯の中の家を購入してリフォームして、家族(猫3匹)で住み始めた。前々から遊びに行きたかったのと家族にも会いたかったので、ワイフと二人遊びに行った。子供たちはそれぞれやることが有って、この年になってようやく、家に残した子供たちの事ばかり考えずに二人で遊びに出ることができるようになった。二人だけで遠出することがそんなにストレスでなくなった。 友人が採集してきたオモダカが花を付けていた。水田雑草って、スブタなど、泥の中から出てくるくせに純白な花をつけるものが目立つ。
友人が墓参りのときに、突撃就活で友人の頭の上に駆け上ってしがみつき、飼い猫のポジションを手に入れたマイリ君。数ヶ月行方不明になったがぽっこり戻ってきたり、最近、疥癬に感染して治療中だったりなかなかのトラブルメーカー。
サシバ君は、漆黒の黒猫。ニホンザルに誘拐されて、友人が猛追したおかげで途中で開放されたが、その時のトラブルで犬歯が出っ歯になってしまった。こっちも数奇な経験をしている。マイリ君との関係はとてもよろしい。もう一匹、長毛のヒメちゃんという女の子が居て、神経質なので後ろ姿しか見せてくれなかったが、3匹、仲良くて身を寄せ合って生きている。
友人の畑の周辺ではネズミモチの花が咲き始めていた。
友人の開梱予定地。蓼原になっていたが、頭上は林縁部で蝶道になっていた。ハラビロトンボ系の雄?
久しぶりにフィルムカメラを持ち出して撮る精神的余裕が有った。
土間においてあったストーブが可愛い。糞重い鋳造品と違って、これだと自分一人で設置できるとか。
フローリングの居間これの右隣にキッチンが6畳分。
南九州の古い平屋に多い間取り。お客さんが多いときとか襖を外して宴会用。隣接する部屋は納戸代わりだが、イヌマキのフローリングが良い。私が一時期借りていた霧島神宮横の家もこんな感じだった。週末に登って月曜日ZZ-Rで通勤しても、かなり大変だったので諦めた。
竈や五右衛門風呂も井戸も生きていた。薪は大量にストックが有って、ライフラインが止まってもしばらくは籠城できる。
この上にある貯水スペースにもう少し手を入れたら、自然な漉し水はもっと太くなるだろうと言っていた。
友人からもらった玉ねぎは、素晴らしくみずみずしかった。
友人と昼食を一緒にした後、そのまま霧島神宮の友人の娘さん姉妹のやっている「食堂」まで登る。
帝国は現在、ベイダー卿を含め、盆栽にハマっている。山野草に興味があるなら隣の父君のお店を尋ねるように。
下の娘さんEIちゃんとアド君。雌。しばらく滞在していたイスラエル人が「アドルフ・ヒトラー」から取って名付けたという話でカオス感。子供数匹咥えてお店に就活に乗り込んできたそうで、「ここで働かせてください!(働かないけど)」って云うような話。子猫たちの里子が決まり避妊手術したら、苦労した少女時代をやり直すがごとく子猫返りしてしまったそうだ。しかし、この絶対庇護者を獲得した勝利感に溢れた顔。 下の娘さんとはしばらくぶり。彼女が小学校低学年だった頃から知っているが、本当に変わっていない。「良い猫カフェ作ったね。最初から猫が働く必要がなくて最高じゃん。」って言ったらケラケラ笑っていた。飲食店だから彼女なりに気を使っているが、いきなりお客さんの膝に猫が乗ったりで、演出していないサプライズが生じたりしているらしい。客を選ぶ可能性はある。 Eiちゃんが褒めてくれた。「すごいね。c_Cさん、私が抱いていても、人が近づくと必死になって逃げるんだけど。」「それは、Eiちゃんが僕に対して信頼しているのが彼女に伝わるからじゃ?」「でもお父さんが近づいても、逃げるよ。」 まあ、猫って気まぐれだし、心を許した相手が猫にとってのサイコキラーだったりした最悪の事件も起きているから、彼らが必ずしも人の心を読み切れるわけではないけれど、ちょっと嬉しい。
お店ではエスニックや和食創作料理が楽しめるが、現在、お姉さんが出産したばかりで、育児中。メニューを限定してEiちゃん一人でお店を廻していた。この胡麻カレーは、凄く美味しかった。鹿肉のトッピング付。ふたりとも昼食から3時間経過でお腹が減っていなかったが、どうしても食べたかったので、一つだけ注文して二人で分けて食べた。
こういう時、ワイフは、猫の谷のナウシカみたいな能力を発揮する。この普段神経質な子が香箱組んで撫でられているのを見てEiちゃんがちょっと驚いていた。ワイフは無類の猫好きだが、抱き上げて触るというのを目的にしない故、逆に猫が寄ってくる。これには驚かされるのだが、これは3人の息子に引き継がれている能力。こっちの要求のために自分から勝手に猫に触るって失礼なことだと思っている。いや、あたりまえか。禅問答みたいだが、そういう人にこそ、猫への道-Felis Loadは開かれる。
これは前日のバイクマスターの家のサリーちゃんを見に行ったときの画。殆ど倉庫代わりに使っているので、ワイフがトイレを替えているのを彼女が見ている横は、コルニャゴ含め、十数台のロードが置かれている。
「ここ数日で何匹の猫にあったっけ?」「9匹かな。」「Mさんの家の前に一匹居たよね」というようなたわいもない会話をしながら帰路につく。良い猫連休でした。
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猫の日・・・らしい
http://complexcat.exblog.jp/26672021/
2017-02-22T18:41:00+09:00
2017-03-26T13:08:13+09:00
2017-02-22T18:41:52+09:00
complex_cat
Year of the Cat
今日も今日とて。最近、11:00pmを過ぎると、チコはベッドをセットしろと言いに来る。そしてそのまま一緒に寝るのを希望しているのが分かるので、しょうがないなと諦めて一旦一緒に寝る。気がつくと朝になってる。
そうかといって、何時も私と一緒に寝ているわけではなく、次男の部屋に侵入していって、先に寝ていたりする。次男がちょっとため息をつく。2:00amぐらいに起こされるからだ。彼は目が覚めると、必ず次男を起こして、律儀で優しい彼を伴って階段を降り、自分のお椀にカリカリを入れてもらうのだ。勝手に出かけたりしないし、私を起こす前にそれをやる。
ナッチは、時間さえ合えば、ずっとワイフに張り付いている。ともかくそれが一番彼女が幸せなのだと分かる。でも、最近少しだけ、私が撫でるにまかせることがある。継続は力なり。
ユッチは、長男が出かけっぱなしで、家にかえるのも遅いので、ずっと機嫌が悪い。彼が家に居るときにはずっと張り付いている。長男が帰ってきたときに彼女が発する声は、誰にも向けられることはない。
最近は、精神的に色々あって、ゆっくり写真を取ろうという気にならない。とてもまずい状況だが、とりあえず、フィールドで出会った猫。パトロール中だったが、同じく、フィールド調査のために待機していた私に気がついて振り向いた。 特に猫の日だからといって、ブログエントリを上げたことはなかったのだが、今日はなんとなく。ついでに、猫繋がりのアーティストの曲を。以前に一度、猫ジャケの特集みたいなエントリはやった覚えがある。
小さなパブなどでもよく歌っている印象のCat Power姉さん。この人の曲はブルージーで通好みっぽいが、この曲結構好き。
英国スチュワート王朝の末裔、Al Stewartの十八番だった'Year of the Cat'はこのカテゴリーのタイトルにも使っている。プログレッシブ・ロック&コンポーザーのAlan Parsonsプロデュースの同名タイトルのアルバムは、プログレバント御用達のヒプノシスによるジャケットだった。歌詞を聞いているととても不思議な世界を歌っている。
Cat Stevensの'Wild World'は、オールドスタンダードポップスで、有名な曲だが、今時は知る人も少ないかもしれない。私も漫然と聴いたことがある曲であることは確かなのだったが、彼のこの曲だと先程知ったぐらい。アンプラグドバージョンをMTVで放送していた分らしい。
この他、Catを名称に持つアーティストはSTRAY CATSとかが居たなと思ったが、自分ではネオ・ロカビリーは余り聴くことはないカテゴリーなので割愛。プログレやハード、メタル系であれば、膨らましてつなげてネタに出来たのだが、ちょっと思いつかない。
「かぐや姫」の伊勢正三氏と「風」というフォークデュオを組んでいた大久保 一久氏がその前に在籍していたフォークソンググループが、「猫」で、そのものだが、この直球真ん中のグループ名は、もう誰も使わないかも。
この曲は、例えば半世紀前の1970年代のスキー場のジュークボックスに入っていたような曲じゃないかなと想像している。オールディーズっていうのも、1970年代から見たそれと1990年代から見たそれと、今から見たそれが意味するものが違うだろうから、懐メロとかそういうカテゴリーもなんとなく意味が無くなりそう。ギター前奏は、大久保氏が得意としたシタール風味のもので、「風」のライブでも「はずれくじ」の前奏などによく使われていたフレーズの原型。
今だと、ハードな生き方を標榜する「兄貴」も、デビューの頃はこういうフニャッとしたフォークソングを作って歌ったりもしていた。デビュー時代から連続性のある長渕ファンは、別に黒歴史でも矛盾でもなく、ギターのフィンガリングの練習曲によく弾いたりしたぜっていうような曲でもあったかと思う。
彼の声、彼が歌うバージョンを探したが、観測範囲では上がっていなかった。「猫」つながりの音楽については、この方のエントリでかなり補完されている。
というわけで、特に脈絡もなく落ちもない猫エントリ。
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君のニャは(自由部門)
http://complexcat.exblog.jp/26573619/
2017-01-21T20:36:00+09:00
2017-01-22T08:22:20+09:00
2017-01-21T21:45:29+09:00
complex_cat
Year of the Cat
逗留先のチャット。なんとなく妊娠していそうな気がする。
布団に入ろうと思ったら、今日は一緒に寝る気なのか待っていた。
自転車屋さんのリンちゃん。ようやくワイフも合わせることが出来た。私が、買い物している間、ワイフとずっと遊んでいた。いや彼女が接客していた。とても大切な役目。
店の中、結構、居場所がある。来店時、彼女が何処に居るか、わからないときが結構ある。
お隣の鈴ちゃん。リンちゃんでなくてすずちゃん。愛嬌物凄く良い猫。こういう性格の猫と一回も暮らしたこと無いなぁと一瞬思ったが、ナッチ&ユッチの今の性格は、わが家での暮らしの結果か。 直前までαNEX-6を写るんですモードにしていたため、ISO400、f11辺りにしていたため、被写体ぶれしてしまった。デジイチになって、数世代前のものでもISO1600は定常感度として使用できるようになったので、シャッタータイミングを選ばずとも、被写体ブレは少なくなった。そのくせが出てしまった。低感度(ISO400は一昔前なら普通に高感度だが)で撮る癖をつけていると、写真は丁寧になりそうだが、その分、無拍子でパシパシ撮るみたいな感覚から遠ざかって、フィールドでの撮影感がおかしくなるので、面倒なところ。 ユッチ、長男と一緒に昼寝で、至福の時。
もう一軒のチャリンコマイスターのお店の周りをうろついていた子。お店のお隣のお宅の女子高生が声をかけていたらか、外猫ではあるが、周辺で大事にされている感じ。ただ、一瞬見ただけだが、仔が入ってるんじゃないかなと云う気がした。この猫だけ、名前が分からない。 マイスターは、「いやー昔、猫居たんだけれど、死なれてあまりにも悲しかったので、もう猫と暮らすの辞めたんだ」結局、ふたりとも猫好きだということで、何の矛盾もない。
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チャリンコ福猫リン
http://complexcat.exblog.jp/26503380/
2016-12-25T21:16:00+09:00
2017-02-08T17:41:48+09:00
2016-12-25T21:16:47+09:00
complex_cat
Year of the Cat
4ヶ月ぶりに、チャリンコをいじってロードのマイスターの店まで試走した。驚いたことに、店番の女の子が新しく入って出迎えてくれた。 彼女の名前は「リン」。まだ若い。ガブリエル状態。 とても若い。そのうえ人懐っこい。初対面の私の腕を掴んでキックキックキック。 いきなりお店の近くにふらっと現れ、幼稚園バス街の幼児たちに触られまくって、そこからサササっと店の中に入ってきて既に1ヶ月経過とのこと。マイスターは探している飼い主の人がいる可能性もあると思って、警察に届け、張り紙をしたが、今現在この店のお仕掛け居候。ヘルニア持ちであったこともあって、入院と同時に避妊手術も済ませてしまったとのこと。無論、元の飼い主が見つかって子供を生ませようと考えていたりしたらややくしくなるけど、と何にでも丁寧なオーナー店長は付け加えた。「まあ、それはないだろうけどね。」 物見台も作ってもらって、最初からこのお店に居るような落ち着きを示している。 店主のことを思ってというわけではないが、商品には一切興味を示さず、結果的に悪さをしない。人に遊んでもらうのを待っている。 かなり遠くのところで目撃されていて、そこでも、迷い猫的に振る舞っていたそうで、彼女はその4本の足だけで歩いて歩いて、寒くなる前に人の良い庇護者を見つけられた福猫。 手術以降、躰にあちこち不具合が出て、ずっと乗ることを我慢していたが、本日、二台を調整して試走した。K2シクロクロス、105の9弾、shimanoのディスクブレーキ、COLNAGOの前後ハブとホイール。ニバリも使っているfi'zi:kブランドのサドルの破れが広がってきているので、交換を考えねばならないなと思っている。 どちらのチャリンコも、4ヶ月間、完全放置状態だったのだが、空気圧とオイルアップ以外はいじるところがなくて快調。素人が組んで調整したものにしては偉いなと思った。
年が変わろうとしているが、そういうこと関係なく、進まないといけない。
チコも福猫。母仔ともどもサバイバルして、彼は幾つかの人の手を経てわが家にたどり着いた。
「さっき君が気に入って食べてた鰹のたたきの残りだよ。美味かったろ?」「他の無いの?」の顔。
こっちは、ヤバイ、叱られると思って、盗塁?を決めようと、リーチを取っているところ。毎日笑わしてもらえる。ところで、君がいい年になってから養父がチャリンコにハマるとは分からなかったろう? ネコとの暮らしが長すぎるためだろう。最近ワンコに、「かまえ」と甘えられて、少年期「犬兄ちゃん」と呼ばれていた私が、いつの間にか犬のそういった呼吸とリズムが、ちょっと面倒に感じるようになってしまった。どうも猫と違って、この手のしつけられていないワンコには急かされるような気になってしまうのだ。犬の場合、猫よりも躾ければ言うことを聞いてもらえるのだが、そうやって生活をともにしてきた犬でないと、むしろ、不特定の犬とのやり取りはストレスを感じるようになってしまった。猫の方が先方が好き勝手やるだけなのだが、こういうものなのかもしれない。]]>
New generation
http://complexcat.exblog.jp/26374406/
2016-11-13T12:54:00+09:00
2016-11-13T13:46:19+09:00
2016-11-13T12:54:22+09:00
complex_cat
Year of the Cat
畑を挟んでお隣のNさん宅のニューフェイス。とても人懐っこい女の子。まだ2歳になっていないと思う。
私がいくと、畑の中で虫捕りに夢中になっていた。それを見ても若いなぁと思う。思いっきり、前ピンになってしまった。
少し緊張していたが、大事にされているニャンコで、神経質な子でなければ、数秒後にはこうなる。
構えということなので少し遊んだが、家に戻らないとまずかったので、自宅方向に向かうが、その子は後ろをついてくる。バーっと駆け出して、構え、人懐っこい猫特有のあそびモードだ。で、彼女の足が止まった。我が家のチコとユッチの結界にかかったかなと理解したところで、ちょうどチコがやってきた。家の前のテーブルで寝ていたはずなのだが、私の様子が気になってトレースしてきたのとぶつかったのだ。
遊びたそうにしていたが、チコにメス猫が相手に脅威を感じたときの声を上げ始める。まあ、ディストレスコールだろうか。子育て中なら、最悪子殺しを含むトラブルを回避するために、子供たちに送る警戒音もこんな感じだろうか。ナッチがレンポウを見つけてこの手の声を上げ始めるとユッチもすごく反応する。
ごめんよ~。また今度ね。最近レンポウも通ってくるようになった。このこ避妊手術受けているか、確認していない。
チコは若い頃のように、わざわざ彼女をチェックや脅しに行ったりせず、私と一緒に素直に戻ってきた。このあたり、歳取ったなと思った。雄猫だったら流石に反応は違って、ちょっと面倒なことになったかもしれない。まあ、とっくにチコもユッチも彼女のことを知っていると思う。
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霊獣の子、里親の元から旅立った
http://complexcat.exblog.jp/26365183/
2016-11-09T20:13:00+09:00
2016-11-09T20:51:26+09:00
2016-11-09T20:12:22+09:00
complex_cat
Year of the Cat
コタくん(虎太郎くん)「2004年7月11日炎天下の中、生後10日程でコンビニのゴミ箱に、ビニール袋に入れられて捨てられていたオス猫。」
現世での親元、みゃ♪さんのもとから旅立っていったようです。
このブログが、黎明期、曲がりなりにも猫ブログ的に振る舞えていたのは、当時、猫繋がりでご縁を頂いた、かーくん&今日子さんや彼とみゃ♪さんのブログのおかげとも言えます。どの猫にも過酷な運命との戦いの人生のフェイズがあると思いますが、彼の場合は特に過酷且つ絶望的だったと思います。彼は冒頭のような絶望的な運命からみゃ♪さんに掬い上げられて、養子となったスーパー福猫。
彼とみゃ♪さんとは、砂漠性のリビアヤマネコ起源の猫と水環境との関係についてのブログエントリを考えていて「確か、泳ぐ猫が昔、ハリウッドに居たよなぁ・・・・」と検索して、みゃ♪さんのブログにたどり着いてからのおつきあいです。
彼は「社長座り」や「ハート猫」などの芸達者ですが、Felis domesticusでは滅多に見ることがない、見事なスイマーでもありました。
直接、合うことは叶いませんでしたが、チコたちの同胞としてのコタ君の、みゃ♪さんとの幸せだった日々を私たちはずっと拝見していました。
彼は病とも最期まで頑張って戦っていました。みゃ♪さんのケアが行き届いて、最期まで綺麗な顔立ちは変わらず。今は、ゆっくり休めているでしょう。
お許しをいただいて、かつてベース画像をお借りして作った霊獣的コタくんの画ですが、天界に旅立っていくことが全く不思議ではないような感じの画だったので、ちょっと貼ってみました。
しんどいのが時々ぶり返すように続くかもしれないけれど、彼の「妻」や異父母の妹分が、みゃ♪さんを支えてくれると思います(あ、もちろん旦那さんも。はい)。
コタ君、お疲れ様。
みゃ♪さんも。
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